- アメブロ起業とは、どういうものか?
- アメブロをこまめに更新するのは時代遅れ!!
- アメブロで集客することが不利になる2つの理由
- 実はアメブロ集客が有利な人たちもいる
- アメブロは集客依存を生む原因でした
- アメブロ起業家が「劣化コピー」を売っている現実
- アメブロ起業家はアメブロを書く前にやるべきことがある
- 集客の入口がアメブロだけで大丈夫?
- ブログを見れば売れない原因が分かる
- ブログの更新は少ない方が売上アップする
- まずは月5万円を稼ぐ…とかもう止めませんか?
- 認知活動のために大量行動をしてはいけない
- 世界観とかファンとか言うまえにやるべきこと
- だからあなたの「集客力」は下がってしまった。
- まだ「自撮り写真」をSNSにアップしてるの??
- 【警告】カウンセラー・スピリチュアラーを目指す前に
- 「素直な人が成功する」の嘘。コンサルの言い訳
- 「考える」ことができない “自称” 起業家たち
- ノウハウを探すとなぜ結果が出なくなるのか?
- 「コンセプトが大切」に隠された嘘
- あなたの商品に「価値」はありますか?
- 新規集客が止まってしまったあなたへ
アメブロ起業とは、どういうものか?
今日のタイトルは、「アメブロ起業とは、どういうものか?」なんですが、私の中の結論は、
- お客さんがアメブロユーザーばかり
- 自分の商品のことを一般の人に理解してもらいにくい
という特徴があるなと思っています。
リスクとしては、
- アメブロが削除されたら終わり
- アメブロのユーザー離れが起きたら終わり
- アメブロの枠を超えてサービスが広がらず事業縮小傾向
というのが代表的な課題かなと思っています。
より具体的にみると、
- アメブロ集客に追われている
- 年々集客が大変になっている
- 単価が安くなりがち
という問題の傾向もあります。
そして、これらの根本課題がいくつかあります。
その中でももっとも根深いのが、アメブロ起業しか知らないという視野の狭さです。
そのため、通常は集客の入口が複数、多い人だと1日1つのペースで集客の入口が増えていくのに対し、アメブロ起業の場合は、集客の入口が「アメブロ一択」になりがちです。
商品やサービスも外に広がっていきにくいばかりでなく、ごく狭い範囲の中でだけ買われるのでビジネスの将来の発展性が乏しい傾向にあります。
ブームが終わったいま、このままじゃいけない、続いていかない…。このように考えている方が多いのでは?
そんな風に感じています。
ですが一方で考え方を変えてみると、実はアメブロの外にはたくさんの可能性が広がっていて、その新たな世界で「答え」 を自ら作りあげることができる存在になれば…。
あなたのビジネスの将来性はまだまだ続く、ということになります。
アメブロをこまめに更新するのは時代遅れ!!
SNS起業の全盛期に良しとされていた方法をふりかえると、「アメブロを1日1回は更新する」というものがありました。
これはアメブロユーザーが当時は多く、毎日ブログを読んでもらってファンになってもらえれば商品を売り込まずに買ってもらえるから、、という話を聞いたことがある人も多いと思います。
でもね? なんですよ。
あの当時はSNS起業バブルみたいなことが起きていて、価格もバカみたいに高騰してました。
それでも売れたんです。バブルだから。だけど今は、ブログの更新からスタートしていたらぜったいにうまくいかないです。
こんな話を聞いたことありませんか?
「いまの時代は、商品が良いのは当たり前。その上で、しっかり発信をしてファンを作らなきゃお客さんに届きません」
でもここで肝心の、「良い商品をもっている」という大前提をそもそも押さえられていない人があまりに多すぎる。
商品がないのに、もしくはあまり価値がないのに、ファン相手に対してそこそこの値段をとって販売してたら、
………そりゃ、詐欺ってもんです。。。
だからこそ、今から起業したいって本気で思うならぜったいに正しい順番を守ってほしい。
集客の前に、やるべきことを絶対にやらないと!!
じゃあそれって何なの? アメブロやSNSをやる前になにをやれば私たちは正しいルートに乗れるの?
そういったことを、まずは正しい情報源を得て、そこから収集するところからスタートするということを意識することが大切です。
アメブロで集客することが不利になる2つの理由
今日はアメブロで集客をすることが、不利になる2つの理由についてお伝えします。
ひとつは、以前適用されていたアメブロの「商用利用解禁」に基づく内容です(現在のアメブロは商用利用可となっています)。
これまでアメブロで集客をしていた大御所の方々が何人も削除問題に泣いてきました。
公に好評している人ですと、秦由佳さんや内藤勲さんとかがそうです。もっともっといますけどね。
比較的最近だと、日本総合コンサルティング株式会社の代表取締役をされている小桧山(こひやま)美由紀さんも2018年の9月に削除されたと発表。
https://kohiyamamiyuki.com/archives/8348
そんな削除問題をはらむ商用利用が2018年の12月に解禁となったわけですが、その背景を考えてみるとどうでしょう…?
- アメブロユーザーが減ってきたため断腸の思いで「商用利用」を解禁した?
- 質の低いアフィリやネットワークの人たちがなだれ込んでくる可能性?
あたりを予測すると、セルフブランディングとしてアメブロを使うことが有効かどうか怪しいところ。
そもそもユーザーが減ってきていることを考えると、今後このアメブロ村の中に見込み客がいなくなる可能性もあります。(現に今のアメブロで有利なのは、スピリチュアル系や講師・コンサル・コーチにかなり偏っています)
ふたつめ、アメブロ集客が不利になる理由。
それは、アメブロ特有の、ヒエラルキー構造問題にあります。いつもはメルマガに書いているようなことなのでここでは書きませんが、どんどん取り残されていますよ、、、
アメブロの起業家は、そんな古いことをまだやってるのか、、、。こうやって囁かれているうちはまだまだいい方で「化石」になってしまったらももう見向きもされませんぞ。。。。
ちなみにここでいう古いとは、
- 理想のライフスタイルを手に入れましょう!
- 月商7ケタを稼げるあなたになりましょう!
- 集客はアメブロとフェイスブックですよ!
- 誰でも成功できるノウハウを与えます!
さあ、私のところへいらっしゃい!!!!
です。
情報弱者を相手に、がっぽり儲けて自分だけ得をしたいって人は自由にしてください。
でもちゃんと、人に貢献できて、誰かの役にたって社会に必要とされる自分でいたいなら、情報をもっていないのは、起業家として「罪」ですよ?
もちろんアメブロにもいいところはありますよ。だけどそれも、ちゃんと「情報」をもっていて、その上で位置づけられるからこそ、ですよ?
実はアメブロ集客が有利な人たちもいる
私が、整体師やセラピスト向けにコンサルティングをするとしたら、まずはアメブロから攻略します。
アメブロ集客みたいなのが2012年頃から流行し始めたことが原因で、2016年頃をピークに、なぜか店舗型の整体師さんやボディワーク系セラピストの方たちがアメブロを始めたためです。
(実際はネット集客って不利なのに…)
なので、それを経てそこからインターネット広告を経て、SEO対策の準備を進める。もしくは紹介システムの構築です。
でも。
もし私が、整体師業や、ボディワーク系のセラピスト業そのものを始めるとしたら。
そしたらアメブロを使う理由がほとんどないわけですから、最初に着手すべきは
- チラシ
- タウン誌広告
- ポスティング
- ポータルサイト
などになります。
こういう、超基本的な視点が欠けてしまっていると、流行の集客法を追いかけたり、Facebook やアメブロを使ってる人はそもそも最初からダメだと視野がせまい認識範囲になってしまう可能性があります。
そのあたりの基礎からしっかり学ぶ必要があることをまずは認識してください。
アメブロ集客だけの世界って、めっちゃ狭いって分かると思います。長期で売上を作り続けている人は、もっともっと別の仕組みを作っています。
アメブロは集客依存を生む原因でした
「集客依存」のお話をしたいと思います。
私は2015年頃からこの業界へ参入してきてたくさんの女性起業家、起業家を目指す女性の応援をしてきました。
今あらためて振り返って思うのは安定したビジネスと真逆にみんな走っていた、という事実です。
起業という活動自体は経済的に不安定な生き方です。ですが、とはいえ、その中でも安定感はできるだけ出したいとみんな思っています。
このとき本来考えるべきは、安定した売上です。安定した集客ではありません。
この勘違いをしている限り、いつまでも集客に追われて、いつまでも経済的な不安定さに震える生き方になります。
ではなぜこんな特殊なビジネスになっていくのかというと、フェイスブックとアメブロがあまりに集客しやすかったからです。
ですが、それだけ弊害も大きかった。これからの伸びていく起業家は、アメブロやフェイスブックに頼らないビジネスを作っていた人たちです。
事実、これまでアメブロやフェイスブックに頼っていたビジネスであっても、それを卒業し、ビジネスの再構築をしていた人は今もうまくいっています。
一方で、アメブロとフェイスブックだけをやってきた人で、しかもそれ以外のビジネスの組み方を知らない人たちは、「じゃあどうしたらいいの??」と行き詰っている。
その解決策を、私はこのブログで伝えているというわけです。
アメブロ起業家が「劣化コピー」を売っている現実
実はこの個人起業の世界、90%以上の人が起業しても1円も稼げずに終わるとか、年商300万円に到達するのは、稼げるようになった人たちのうちの数パーセントとか。そんなデータを公開している人たちがいます。
(出典元は謎ですが)
この原因はひとえに、集客ができないとかそういう表面的なはなしではなく、純粋に価値を磨いていないからです。
「劣化コピー」とは何を指すのか?
それは、自分が経営塾で教わった内容の一部を商品化するというやり方です。
もしくは、養成講座や協会で取得した資格や技術をいつまでもバージョンアップさせることなく、ただひたすら売り込んでいるような、そんな状態をいいます。
ではなぜそういった現象が起きるのかというと…、集客ばっかりをやっているからです。
本来はもっと目の前のすでにいるお客様に集中したり、リピーターの方をもっとファン化させたりすることが必要です。
特に多いのが、「3ヵ月の○○コース」という本命商品(バックエンド)を作って、買ってもらって卒業したら、はい、さよなら~~~~、な状態。
「劣化コピー」を新規に売り続けるのではなく、常にバージョンアップさせたり、お客様をもっともっとより良い世界へ連れていくことを考えたり。
お客様とのキズナをより深める。
これが起業家の本来の姿であり、アメブロ起業、SNS起業の人たちが見落としてしまっている大きな落とし穴のひとつなのかなと思います。
アメブロ起業家はアメブロを書く前にやるべきことがある
起業を始めようと考えて、とりあえずまずはアメブロから…と考える人は非常に多いです。でもそれは別にいいと思うのです。
ただ、実際に起業してからもそのノリでいるのはちょっとヤバイです。
そのノリというのは、「とりあえず書く」「とにかく更新する」「書いていれば集客できる」なんていうスタンスです。
はっきり言って、そういうスタンスの人のブログは一瞬で見抜けます。各記事のタイトルがまず変だし、書いている内容も目的が見えません。
きっと、何も考えずタイトルをつけて、その日に思いついたことを書いているのかなって思います。それだと、ブログ更新とかSNS投稿の意味がまったくありません。
自信を持って、
- 「こういう意図でこのタイトルです」
- 「こういう人を対象にした記事です」
- 「このブログは集客のこの位置づけです」
って言えない段階だとしたら、続けるだけ時間のムダになります。
そうならないために、本当に大切なポイントを早急に押さえてください。
もし今、起業塾に通っていたり、コンサルタントを雇っているならすぐにチェックしてもらいましょう。
もし独学中なら、少なくとも私のメルマガを読むことをオススメします。ちなみに私のメルマガはこういった感想をもらうことが多いです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こんにちは! メルマガ初回からとても興味深く読ませていただいています。初期、中期、長期の戦略になるほどと、そんな風に日々コツコツできるように目指していきたいと思っています。
また、とても惜しみなく分かりやすく大切なことを教えてくださっていると感じます。
今は、無料で発信してる方も多いですが、何が正しいのか? 信頼できる情報を選ぶことが難しく感じています。
そういった方とは、少し違うなぁという感じを最初から受けたのが正直な感想です。有料情報も、今後、検討させていただきたいと思っています。
ありがとうございます!
引用:メルマガ読者様のメールより
という感じです。まずは無料でも有料級の情報をしっかり手に入れませんか?
集客の入口がアメブロだけで大丈夫?
私自身は、2016年末ぐらいまではフェイスブックを中心に集客していました。
しかしそれ以降は、ワードプレスで作ったホームページとWEB広告、そして、その他の集客窓口から新規のお客さんに来てもらってます。
ポイントは、「その他の集客窓口」という部分です。
これもよく勘違いされるのですが、別に私はアメブロ集客の批判をしているわけではなくて、アメブロ集客の限界を懸念しているという位置づけでこれを書いています。
これ、知らない人が多いと思いますが、かつてmixi(ミクシィ)が流行ったとき、ただ掲示板みたいなところにイベント告知をするだけでバンバン集客できていた時代があったそうです。
そしてご存じのとおり、mixi(ミクシィ)のユーザー離れが起き、そこに集客依存していた人たちが一気に廃業していったそうです。
同じことが、Twitterでもありましたし、実は2012年頃にアメブロでも起きました。(伝説の “アメブロ強制削除祭り” です)。
そして2016年以降、ゆるやかなフェイスブックの商業利用が規制されています(外部リンクの拡散制限や、ビジネス利用者の投稿の拡散制限です)。
これにより、フェイスブックへ集客依存していた人たちが軒並みピンチになっています。けっこうリアルタイムに深刻な事態です。
こうなってくると、着目しなくてはいけないのが2点。
ひとつは、リピートされるビジネスモデル。または、リピートされる商品を展開すること。そしてふたつめが、「その他の集客窓口」を増やすこと。
たとえば、私が専属でいつもお願いしているフォトグラファーの方がいるのですが、その方は基本的にブログやSNSを使わなくても集客の窓口が毎日無限に増えていく戦略をとっています。
アメブロだけを使ってる人は、集客の窓口が1つだけですよね。もしフェイスブックも使っているなら窓口は2つ。多くの人がせいぜいここ止まりです。それをどう打開していくのか?
そのヒントや事例を私はいま、クライアントの方々に伝えて実践してもらっていますし、メルマガなどでもそういうことを伝えている、というわけです。
ブログを見れば売れない原因が分かる
アメブロってその人の思考のブレ具合がよくわかるメディアだなって思います。
どういうことかというと、たとえばあなたは、何を目的にブログを書いていますか?
「新規集客のため…」なんていう答え方はNGですよ^^;
そうではなくて、読者登録をしてもらうためなのか、リピーターさんに喜んでもらうため
なのか。
それともお問合せをもらうためのブログなのか、はたまた、メルマガ登録が目的か、それともLINE@なのか、ということです。
すると、多くの方がきっとこういう風にいうのではないかと思っています。
- 読者登録してもらって
- 何度も読みに来てもらって
- ファンになったらサービスに申し込んでもらって
- 商品を買うハードルが高いならメルマガに登録してもらって
- メールよりLINE の方がいい人にはLINE@ に登録してもらう
そんな目的で使ってます!! …みたいな。これはもう、完全にアウトなんです。。。
気持ちは分かるんですが、そんな風に目的が分散すればするほど結果が出なくなります。覚えておいてください。
「1ツール、1ミッション」
ブログに限らず、SNSでもチラシでもホームページでも全部これが当てはまります。1ツール、1ミッションです。
1つの媒体への目的は、かならず1つに絞り込んでください。
複数の目的があればあるほど、その全体像はぼやけます。あいまいになればなるほど、その即効性や効果性はうすれます。
もしあなたに、潤沢な資金と、余裕のある時間、そして、あまりある人手があるとしたら話は別ですが。
ぜひ今すぐに、あなたの集客ツールを点検してみてください。1つの媒体に2つ以上の目的があるときは、1つに絞り、残りを手放してください。
その「選択と集中」ができない起業家は、ほかのあらゆる場面で、選択に迷い、分散し、起業がうまくいかなくなります。
あなたのブログを一目みれば、あなたが何に迷い、どんな風に分散しているか…。まるっとお見通しです。
そのためにもまずは起業の全体像、新規集客の全体像を知り、本質をおぼろげながらも捉えることです。
ブログの更新は少ない方が売上アップする
これを読んでいるアメブロガーな皆さんはこれまで、1日に3~5記事を書いて認知をあげていきましょう、、、ということを教わった経験ありますか?
もしくはそこまでいかなくても、1日1記事のペースで書きましょう、…と教わりましたか?
確かに、そもそもブログを書くのに慣れていなかったり、自分の伝えたいことがそもそもまとまっていなかったりする人は、まずは毎日ブログを書いて、集客というよりはメンタルトレーニング、もしくは自分の内面掘り下げの時間をつくるのが先かもしれません。
ですが、すでに商品のある人の場合、実は毎日ブログを書くのは逆効果の場合があります。
アメブロはその特徴として、最新の記事がいちばん読まれやすいという傾向があります。
ということは、最新の記事が、いつも効果的な記事である方が良いということを意味しています。
例えますね。
Aという良い記事を書きました。その記事は100人に読まれました。ファンが10人できました。
ここまではいいですか?
次にBという記事を書きました。その記事も100人に読まれました。でも、ファンは1人しか増えませんでした。
こういう場合、Bの記事、Cの記事って次々に増やしていくよりも、ファンがたくさんできるAという記事を、100人、200人、300人とよりたくさんの人に読ませた方が
良いことが分かりますか?
これは、アメブロ起業をしていない人ならふつうに分かることなんです。
1日3~5記事を書こうとか、お役立ち記事、世界観記事、プライベート、いろいろ書いて、あなたのファンになってもらいましょう…!
という、アメブロ起業、SNS起業ならではの独特なノウハウが、起業ブームが去ったいま、逆に足をひっぱる原因になっています。
こういう本質的に、本当に大切にしなければいけないことを知らないと、いつまでもせまい起業の世界から抜け出すことはできなくなってしまいます。
まずは月5万円を稼ぐ…とかもう止めませんか?
次なるテーマは、
「まずは月5万円を稼ぐ…とかもう止めませんか?」という、人によってはちょっと痛く刺さるタイトルを選んでみました。
というのも。これまで月3万円から稼ごうとか、まずは月5万円を目指そうという発想のコミュニティやオンラインサロンをみていて「未来の可能性が弱い…」というのをすごく実感しているためです。
もちろんこれは、「起業をする」という大前提の上での話なので、パート代ほどのお金をスキマ時間で稼げれば十分という価値観や、自分の人生にもう少し期待できる自分にちょっとだけ成長したい、という人にとってはそれで大いにかまわないと思っています。
ただし、「起業」するなら話は別だなと。
そんな月に3万とか5万とかを稼いでいる時間があるなら、まずは、
- 集客の仕組み化
- 集客基盤の強化
- 集客不要の商品設計
- 利益の出るモデル
- 委任のタイミング設計
をしている方がよっぽど将来のためになるんです。このあたりでもう私が何を言っているのか意味が分からないという人は、やっぱり起業というよりは、
- パート代収入をスキマ時間で稼ぐ
- 自分を今よりちょっとだけ成長させる
という、自己啓発の路線を選ぶ方が幸せかなと思います。
起業に限らずですけれど、自分の選んだ道の「目的」が見えていないことほど怖いものはないと思っています。
認知活動のために大量行動をしてはいけない
起業初期はとにかく自分のことを知ってもらう必要がある。
だからこそ、まずは「認知活動」が大切で、そこへ「大量行動」をする必要がある。そのように考えている人もいると思います。
ですがここが、適切な努力と、まちがった努力を分かつ大きな分岐点となります。
結論からいうと、コンセプトがあるかどうかが重要ということになります。
商品コンセプトが明確な場合、交流会で10人と話すと、5人が商品に興味を持つ可能性があります。
コンセプトがないと、だれもあなたの商品に関心を示しません。商品コンセプトが明確なブログは、記事数が少なくとも売上につながります。
そうでない場合、毎日1記事以上を書いても、それが売上に大きく貢献することはありません。
つまり、私たちが大量行動するまえに絶対的に必要な作業があります。それが、どうすれば認知してもらえるか? を徹底して作り込むということです。
認知されないコンセプトをたずさえたままどれだけたくさん行動しても、それは意味がほとんどありません。
認知活動をするではなく、認知をされる活動をするに意識をフォーカスさせ、適切な行動をすることがよっぽど重要になってきます。
世界観とかファンとか言うまえにやるべきこと
Twitter ってやっていますか?
実は、アメブロで起業した人はあまりTwitter でフォロワーが増えません。なぜか? アメブロって独特な文化があります。
それは、世界観でファンをつくるという文化です。
そして多くの、ブログコンサルを名乗る人たち(厳密には、アメブロコンサルタント)は、このように言います。
- 「あなたの想いをブログに書いて、あなたのファンを増やしましょう!」
- 「あなたのファンが、あなたの商品を買ってくれるからです!」
…だから、アメブロ起業だけだと外の世界に広がらないんです(-_-;)
アメブロ起業家が、Twitter でフォロワーが増えない理由、なんとなくお分かりでしょうか。
Twitter のユーザーは、あなたの想いなんてそもそも聞くという文化がないのです。これはTwitter だけじゃありません。
アメブロやフェイスブックを使ったSNS起業の外にいけば、むしろそれがスタンダード(標準)です。
つまり、アメブロの中だけで認められた非常にせまい世界での「価値」しか生みだせていない、ということを意味しています。
だからもし、アメブロの中だけのせまい世界での起業を超えて、もっともっと多くの人たちに、本当の意味で貢献していきたいなら、価値を磨きましょう。
集客の基本をみんな知らない。だからいつまでも、使える時間の80%ぐらいをずっと集客の労力にあてちゃってるんです。
早くそこを卒業して、価値を磨くことに専念できる起業家になっていきたくありませんか?
だからあなたの「集客力」は下がってしまった。
2014年~2016年頃に大流行したSNS起業、アメブロ起業、フェイスブック起業から今だに抜け出せず、今も困っている方々がいます。
扱っている商材にもよりますが、早い例であれば3ヶ月もあればまったく新たな集客経路を作れたり、法人契約を結べたり…などもあります。
ですので、ぜひ手法に囚われない本質的なビジネスの目線をもってもらえたらと思います。
さて、ここからのテーマですが、
「だからあなたの「集客力」は下がってしまった。」
ということで、さっそく事例を交えて紹介していきます。本当にこれは「あるある」です。
初めはボディワーク系のサロンを開いていたけれど、もしくは習い事系のお教室を開いていたのだけれど、だんだんとお客様のニーズが心の悩みに移っていって、いつの間にかカウンセリング系のメニューが売れ出してしまった…。
そしてこれがまた、自分も楽しい。
「よし! コンセプトを変えて、カウンセリング系のサロンに変更しよう!」ってやってしまうと、「はい! アウト~~~!!(T_T)」なんです。
これをやってしまうと、集客の動線が崩れてしまうんですね。
- 身体の悩み相談に来た
- 心の悩みを解決することが本質的だと本人が気づく
- カウンセリングメニューが売れる
の順番の入口の部分、①がなくなるので集客ができなくなってしまいます。ポイントになるのが、「②は本質的」なことなんですね。
本質的なことは、初めからお客さんが知覚できていることではないので、そのテーマで集めるのってけっこう難しいことなんです。
今までうまくいっていたやり方を崩してまで路線変更するのは得策ではありません。
- 集客の入口はどこだったのか?
これを見失って、目の前の高く売れそうなもの、ニーズがありそうなものに飛びつくと集客の入口や流れが崩れてしまい、結果的に売上も集客数も落ちしまうという……。
本当によくある事例です。
今まで築き上げてきたものを、自分の手で壊してしまうことはやめましょう。
よくね。
「なんかモヤモヤする、やりたいことじゃないから…、手放します!!!」
ってケースをよくみますけれど、それって「経営」じゃないですからね。もしそれをやりたいなら、それこそ中長期でよく考えて。
確かに、Adobe社がサブスクリプションモデルに移行したときは大きな「手放し」があり、そこから大きな「明るい未来」を手にしました。
そういうのを、ちゃんと歴史から勉強して学んだ方がいいと私は思います。
こういった情報や考え方、知識を集めるのが苦手な人は、ひとまず私のメルマガ読んでください。
まだ「自撮り写真」をSNSにアップしてるの??
SNSで自撮り起業みたいなのが流行ったとき、実はこのときからすでに白い目で世間から見られてはいました…。しかし!
ある研究によると、人は7回同じことを言われたらそれが正しい自己認識だと思いこむという話があります。
ということで、一時期、あちらこちらの起業塾であったりコンサルタントたちが「自撮りを載せましょう!」と叫んでいたことから、
起業を志す人たちは7回どころか、毎日そんなメッセージを受けとり、しかも、みんなが自撮りを当たり前のようにやるものだから、それは洗脳されますね。
日本人は、「みんな」という言葉に弱いのです^^;
というわけで、正しい起業までのステップをきちんと教わらないまま、そのまま挫折しているケースが非常に多く、目立っています。
最近ではかなり淘汰も進み、残っている起業塾やコンサルタントの方々はしっかりとした方針や技術を持っている方も多いです。
とはいえ、選択眼は絶対的に必要です。ものごとは相対的に見ていかないと、何が現実なのかは分からないものです。
地域の商工会などが主催している数千円の創業セミナーなどから始め、書店にならぶ起業関連の本を読み、それからいくつかのセミナーなどを受け、ブログやメルマガなどを読み込み、確かな自分の考え、意見、そして、選択眼を手に入れたいものです。
コンサルに言われたことしかできないような起業家なんて、それは起業家とは呼べません。。ぜひ、自分の哲学を身につけてください。
【警告】カウンセラー・スピリチュアラーを目指す前に
「カウンセラー」「スピリチュアルセッション」のサービス提供を考えている方、起業を検討している方に向けて、少し厳しめの警鐘は事前に鳴らしておきたいと思います。
ただし本質はすべての職種に共通してますので、そういう意識で読んでみてください。
まず最初に伝えなくてはいけないのは、私がアンチ・スピリチュアルではない、ということです。どちらかというと、かなり理解がある方だと思っています。
ただ、中途半端に心理やスピリチュアルを学んで人に伝えようとしている人は正直、かなり苦手です。
タロットやリーディングを楽しんだり、性格診断をしたり、時には心理アドバイスをしたりする「ごっこ」をしているなら別にいいです。
でもそれを、お金をいただいて仕事にするのであれば、「ちょっと待った!」と思うのです。
安易にカウンセラーやスピリチュルのセッションで起業したいと考える人の特徴、それは、
「私が生きづらくて悩んでいたのを心理学やスピリチュアルで救われたから、同じ悩みを抱えている人を同じような方法で救ってあげたい」
というものです。
このセリフを聞くと、「あーあ、またか……」と思ってしまいます。
よく聞いてくださいね。
まだそのレベルでしかものごとを考えられないのであれば、カウンセリングやスピリチュアルのセッションを仕事にするには早い! です。
マインドとして、全然お金をいただける状態に達していないと思ってもらっていいです。
なんだったら、その状態の人が起業してなまじ集客ができてしまったら、お客に迷惑がかかります。
何が言いたいのかというと、まだそんなセリフしか出てこないのだとしたら、まだ自分を救えていないです。まだ自分を癒しきれていないです。
自分を救えていない人が、他人を救えるわけがないんです。
(※原体験としてそういう想いを持っていることはもちろんOK!それは素晴らしいこと)
たとえばね、自転車に乗れない人が、ちょっと自転車に乗れる人に乗り方を教わるのはいいと思うのです。
自己流であろうと大差はないので、あえて競輪選手に小学生が自転車の乗り方を教わる意味はほとんどありません。
でも、人の心はちがいます。
ちょっと自分が癒されたぐらいでほかの傷ついた人を救えるわけがない。むしろ傷をえぐるでしょう。
だったら自分を救ってくれたカウンセラーさんやスピリチュアルの先生を紹介するような、そういう起業の仕方の方がよっぽどいいです。
アメブロをいっぱい書いて、ファンを集めて、そして自分を救ってくれた先生を紹介する。これも立派な仲介のお仕事です。
どうしても自分でやりたいならもっと修行してください。お金をいただいて起業するなんて考える前に、もっと修行してください。
5年、10年、15年と修行してください。
いや、別に1~2年の修行でもいいです。だけど、5年、10年、15年修行するのと同じぐらいの密度でやってください。そしてこれからも続ける覚悟を持ってください。
そこまでやって、ちゃんと人に適切なカウンセリングやセッションができるレベルになったのであれば、そしてその上で、集客や売上の面で困っているのなら。
そこで初めて集客などに必要な知識を学んでください。
私が安心して話せるカウンセラーさんやスピリチャルの方、占いの方、自然療法士の方。みんな、本当に濃い密度で何年も学び、いまだに現役で密度濃く修行しながらその上で人に提供しています。
そういう人であれば私も尊敬し、人に紹介もできますし、起業の仕方で困っているのであれば力になれます。
「素直な人が成功する」の嘘。コンサルの言い訳
「素直な人が成功する」という言い分のウソを暴きます。
厳密には、確かにそうでもあるけれど、そうじゃないところもある、という感じです。
どういうことかというと、「素直」なだけで成功するわけがありません。
これまで色々な人を見てきてほとんど確信レベルなんですが、ノウハウを学ぶと、これまでの自分を全否定する傾向があったりします。
で、そのノウハウがその人に合っていればいいけれど、合っていない場合には、かなり不幸なことになります。
例えば、サロンの集客がしたいのに、アメブロをめっちゃ頑張るとかです。
あと、このご時世にフェイスブックで友達5,000人、自撮り投稿を1日5回…みたいな悲惨なアドバイスをノウハウとして教わってしまうとか。
ということはつまり、自分に合ったノウハウを選び、自分のこれまでの成功パターンを
再活用できる。
そういうやり方であれば「素直さ」はかなり有効です。そして同時に、カリキュラムやメソッドの“完成度”がものを言います。
知識を教えるとか、体系的にまとめられているとか。そんなレベルだったら本で勉強する方がはるかにマシです。
本当の意味でのカリキュラムやメソッドを持っている人に師事し、その上で、適切な指導があるならば。
その場合は「素直さ」 は有効です。
でもそうでなければ、どんなにあなたが素直に実行しようとも結果など出ません。そんなものは、コンサルタント側の言い訳だと考えた方がいいかもしれません。
「考える」ことができない “自称” 起業家たち
すでにお察しかとおもいますが、起業しようと考える人たちが2014-2016年頃と比較した場合、一気に減少しています。
(※ あくまで個人調べですが)
その理由を私は、「答えを教えてもらえなかったから」だと思っています。
そもそもSNS起業というちょっと奇妙な市場にはこんな特徴がありました。
- ノウハウを学べば成功できる
- メンターに教われば、もしくは起業塾に入れば3ヵ月で成功できる
という、まちがった思い込みです。
起業というのは本来、答えのない世界での生き方なのですが、これまで「答え」があるのが当たり前の世界で生きてきた人たちが「起業」に興味をもったことが混乱の始まりでした。
今、しっかりと自分たちのビジネスを継続させられているのは
- 自分で考えられる
- 自分で答えを作ることができる
人たち、だということです。
答えは探すのではなく、作るものである。この感覚が分からない限り、持続可能なビジネスを続けるのはほとんどムリだと思っていいと思っています。
今でもかなり多くの個人起業家が、自分で答えを作るという感覚を持たず、答えをもらおうと起業塾やコンサルタントへの依頼をしようとしています。
とても残念です。
ぜひこれからも長期的なビジネスを展開していきたいと考えている方には、自分で答えを作っていける本質的なビジネスの基礎を学んで欲しいなと思っています。
ノウハウを探すとなぜ結果が出なくなるのか?
「フェイスブック集客」はどういう場合に成り立つのか?
それは、すでにフェイスブックのフォロワーがいて、イイねやコメントがすでにたくさん付いているからです。
同じ原理で、メルマガ読者がすでにたくさんいるから「メルマガ集客」が成り立ちます。逆説的ですが、もうすでに「ある」からそのやり方でもうまくいきます。
そして2018年以降からは、このゼロからフェイスブックとかアメブロ、メルマガを始めるにはかなり不利な状況が生まれています。
今までは、
- フェイスブック→アメブロ→メルマガ
- アメブロ→メルマガ・公式LINE
という方法で売上を作るための仕組みが成り立ちやすかったのですが、これから「ゼロイチ」スタートする人たちはかなり厳しいと思っています。
だから、「ないもの」ではなく、「あるもの」から探すのが圧倒的に早いのです。「すでにあるもの」から戦略的にビジネスを作り上げていく。
具体的には、
- コンセプト
- 集客の仕組み
- 商品・サービス
- フォローアップ
- 企画書・提案書
などなど…、を作り上げていく。
すでにパッケージングされた、いわゆる「起業ノウハウ」の中に答えはもうすでに存在していません。
だからこそ、本質的なビジネスセオリーを身につけ自ら考えて動ける力を養う必要があります。
「コンセプトが大切」に隠された嘘
誤解されるといけないのですが、コンセプトやビジョンはけっこう…、いや、かなり重要です。
商品コンセプトが無ければムダな大量行動をするハメになりますし、ビジョンがなければお客はおろか、仲間や応援者も増えていきません。
小さくてもいいから、ビジョンというのは持っておいた方がいいと私は考えています。ただし、起業初期においては、ビジョンやコンセプトが不要なこともあったりします。
というのも、人のモチベーションというのは非常に賞味期限が短いのです。
なので例えば、セミナーに行きました、経営塾に通いました、コンサルタントを雇いました…というもっともモチベーションが高まる瞬間を境に、およそ2週間でモチベーションは枯渇する傾向にあります。
場合によっては何かに申込みをした時点がモチベーションのピークだったりするので、実際にモチベーション高く行動ができる期間はごくわずかです。
その短い期間に、
- ビジョンの策定
- コンセプト企画の立案
をしていると、それだけで時間が流れてしまいます。
次のモチベーションというのは、行動を起こして結果が得られた時に初めて生まれます。
行動しないことには結果が出ないのに、ビジョンやコンセプトというのは完成までに時間が多くかかってしまいます。
つまり、起業初期に限っては小さな行動でもいいから、スモールスタートをいかに早く切るか? が重要だったりするのです。
そう考えると、ブログ集客なんていうのも最低でも結果が出るまでに3ヵ月はかかるので、(最低でも、ですよ?)、とにかく時間がかかるものは後回しにして、すぐに結果につながることから優先的に準備するといいと思います。
「とりあえずブログ…」の発想しか浮かばない人は、ちょっと要注意です。
あなたの商品に「価値」はありますか?
初めにお尋ねしたいのですが、「商品価値がない」の定義をあなたはどう考えていますか?
私は3つのパターンがあると思っています。
- 実力やスキルが足りない
- 必要なお客様に届けていない
- 商品力がないと思いこんでいる
高額商品といわれるサービスを開発して、「少ない集客で、安定した売上を作ろう」って考える方は多いですよね。その場合に例えば、
- 30万円の商品なら60万円の価値、
- 100万円の商品なら200万円の価値
を作り込む必要があると私は考えています。
ただ、
「集客ができません」と嘆く人たちの全部、とまではいきませんが、本当に大半は商品の価値を磨いていません。
だって、自分の集客のことばかりで頭がいっぱいだからです。
だからこそ、
- 実力やスキルが足りない
- 必要なお客様に届けていない
- 商品力がないと思いこんでいる
の真逆をやる必要があります。
- 最初から強みや得意なことで
- 本当に必要としてくれる人を見極め
- 商品に自信を持てるよう魅力を整理する
上記の3つにしっかり取り組めば、少なくとも、集客できないほど商品価値が低い、という状況は脱することができるはずです。
新規集客が止まってしまったあなたへ
アメブロでの集客に限界を感じたことはありませんか?
もしくは、いつまでもずっとこうやってアメブロでばかり新規のお客さんを追い求めなくちゃいけないのかな…?
そんな、ばくぜんとした不安をかかえていませんか?
これはアメブロに限らず、フェイスブックで集客をしてきた人もおなじ。
2015年頃のSNS起業ブームが去り、フェイスブックの仕様変更によって、個人起業家を名乗る人たちの多くが集客に困るようになりました。
なぜ、困るのか?
アメブロで集客をする人たちの傾向は、
- 新規集客ばかりをする
- アメブロ以外の集客方法を知らない
- かつての起業女子の枠から抜け出せない
という課題をかかえているからです。
その結果、
- 新規のお客さんが止まってしまった…
- 昔のように売上がぜんぜん伸びない…
と悩んでいます。将来に、不安をかかえています。
そのための対策としてまず大切なのは、
「アメブロ以外にどんな集客法があるのか?」
を知ることです。
まずはそれが、アメブロ起業を脱出するための、第一歩となります。
アメブロを中心に集客をしてきた人には大きくわけて2パターンがあると思っています。
それは、ファンを増やすために日々、ブログを更新するやり方。そしてもうひとつが、アメブロを「広告」のように使うやり方です。
この、「広告」のように使うやり方をしっかりと身につけていれば、実はかなり集客にバリエーションをつけることができます。