私の得意分野のひとつに「天才性(強み)分析」というものがあります。
世の中にはあらゆる適正診断テストや運命鑑定というものが存在しますが、私のやり方は比較的脳科学や心理学よりで、本人の言葉づかいや選ぶ単語から、本質的な天才性(強み)を分析していきます。
そんな視点から多くのクライアントを起業へ導く支援をここ2年ほど続けてきた中で「起業に向いてる人・失敗しない人の特徴」が見えてきたので、今日はそれを【実例付き】でご紹介させていただきます。
起業に成功した人たちの特徴
振り返ってみると、破天荒型の人間と、実直型の人間の2パターンに分かれるかなと感じています。
ネット検索で「起業に向いてる人・向いてない人」「起業に失敗する人・しない人」のように検索すると、だいたい似たような表現が列挙されるのですが、そのほとんどが「破天荒型」です。
破天荒型の成功者
- 決断力に優れている
- 行動力がケタ外れ
- 周りの声が気にならない
- 信念やビジョンが強い
- 営業やセールスが得意
実直型の成功者
- やるべきことを継続できる
- あきらめずに成果を待てる
- 素直で柔軟な姿勢でいる
- 現状把握と改善ができる
- 常に顧客視点で発想する
起業に向いている人
私がこれまで見てきた中では、上記の「破天荒型」か「実直型」の人であれば、小規模のスモールビジネスであれば、少なくとも事業が軌道に乗りやすい傾向にあると考えています。
それぞれ特徴的なものを5項目ずつ、合わせて10項目を挙げましたが、恐らくみんな「そりゃそうかもな~」って思うかもしれません。
では反対に、向いてない人の特徴とはどういうものでしょう?
起業しても稼げない人の特徴
これもあえて2タイプに分けるとしたら「間違った努力系」と「言い訳先延ばし系」の2つかなと思います。
こちらも代表的な項目を5つずつ挙げたいと思います。
間違った努力系の人たち
- 他人の成功ノウハウが好き
- 焦って結果を求める
- 結局は自己流をずっと貫く
- 学びを中途半端に取り入れる
- 売上と関係ないことばかりする
言い訳先延ばし系の人たち
- 行動に移すのが遅い
- 優先順位が常にバラバラ
- ネガティブ発言がメイン
- グレーゾーンに拒否反応
- 人と違うことができない
起業に向かない人
自分で言ったこと、決めたことを2週間以上経っても実行できない人は、起業に向いていません。行動スピードがあまりに遅すぎるからです。
他にもSNSでの発信内容がいつも自分目線で日記みたいな人や、ネガティブな発言で関心を集めたい人も、全然向いていません。顧客のことを常に考えられない人は厳しいですね。
あとは、技術の専門性が高いがゆえに、意識が商売に向かず、スキルアップばかりをしている人もビジネスが苦手な傾向にあります。
正直、起業に向く人も向かない人も、特徴を挙げだしたら切りがないですね…。
結果を出してきたクライアントたち
ここからは実際のコンサルティングの実例や、ビジネスがうまくいっている仲間たちを観察している中で見えてきた「結果を出している人たちに共通している特徴」をご紹介していこうと思います。
「ゆるふわ~♪」としている人や「めーっちゃ明るいだけなの!?」という人など、本当に面白い人たちがいますが、その人たちに共通していた「あること」があります。
向いている、向いていないという話ですと、なんとなく先天的な性格の要素も絡んできそうですが、これからご紹介する特徴の数々は後天的に十分習得が可能です。心して読んでくださいね!
① 成果にこだわる
成果にこだわる。決めたらやりきる。
シンプルですが、これが日頃の在り方に大きくかかわってくる大事な姿勢のひとつです。成果にこだわるということは、自分で掲げた目標を達成することにこだわる、ということです。
そして何よりも「自分との約束」を守る、ということを意味しています。
「自信がない」という悩みを持つ多くの人は、自分で掲げた目標や成果にこだわらず「自分との約束」も破り続けてきた人に多く見られる傾向があります。
② 心から楽しんでいる
この人たちは本当に周りの目なんて全然気にならないんだな、というぐらいに、自分のビジネスに没頭しています。
それを突き動かしているのは「好き」という気持ちや「世の中に貢献する!」という熱い情熱や理念だったりします。
起業家は雇われて週40時間働くことを避けるために、喜んで週80時間働く
こういうことができるのは、本当に自分の仕事を心から楽しんでいる証拠だと思うのです。
③ 変化を怖れない
起業して成功していく人は、そもそも安定志向の会社員とは前提が違うように思えます。
どういうことかというと、会社員の方は基本的に「安定は存在する」と心のどこかで思っていると思うんです。ですが成功する起業家は「安定は本当にどこにもない」という世界観を持っています。
半年前に売れた商品は今はもう売れない、という状況に陥ったり、今まで順調だった集客が急激にガタ落ちしたとしても、そんなのは当たり前だと言わんばかりに、次の打ち手にもう踏み込んでいます。
成功起業家の実例
ここからはさっそく、私がこれまで起業や経営のサポートをする中でうまくいっていたクライアントの事例や、同時期に起業して成功していった仲間たちの実例をご紹介します。
あるカウンセラーのお話
まったく塾長の話を聞かない心理カウンセラーさんでした。笑
経営塾に通っていましたが、当時はまったく売上も立たず、それなのに塾長の指示は受け入れない。そんなスタンスでした。
そんな人が、翌年には年商750万円に到達しました。
その人は、自分の頑なな姿勢の間違いに気が付き、塾を再受講し、そこから大きく変わりました。
自分の頑固さを受け入れ、認め、そして素直に、自分の「やり方」を全否定し、学び直しました。ポイントは「自分自身」は否定しない、ということです。
自分を、自分の可能性を本気で信じる。だからこそ、自分の「やり方」を全否定したのです。
あるサロンオーナーのお話
塾の中で「今月の目標売上」を掲げていたのですが、月末になってもあと10万円が目標に届かなかった時、その人がとった行動は「電話をかけまくる」「メールを送りまくる」でした。
その日は日曜日で、営業電話やメールが嫌われてもおかしくない状況にもかかわらず、その人はその行動に出ました。
月売上が平均で70~100万円前後の店舗です。たった1日で10万円というのは、なかなかハードルが高かったにもかかわらず、無事にその人は残り10万円の売上を達成し、その月の目標金額を達成しました。
その人は「成果にこだわる」「決めたからには実現させる」ということへのコミット(完遂への約束)が強い人でした。
その行動によって、周りの起業仲間に勇気を与えたのは言うまでもありません。
まとめ
ここまでを読んでみていかがだったでしょうか?
多くの「失敗する人・しない人」「成功する人・しない人」を分ける時に、そのほとんどが「考え方(マインド)」によるものだということにお気づきでしょうか?
ノウハウや方法論は、実はほとんど関係ないのです。
「成果にこだわる」「心から楽しむ」「変化を怖れない」。
この3つは、先天的な性格ももちろん関わってはきますが、後から意識して身につけることのできる考え方でもあります。
もしあなたが「成功する起業家」を目指すのであれば、ぜひ上記の3つを意識して日々の活動に打ち込んでみてください。