2015年当初は、自己流のファッションで私は仕事をしていました。
講師業をしていたにもかかわらず、「人は見た目ではなく、伝えている内容に集まってくるものだ」という信念の元、ずぼらファッションを貫いていたのです。
そんなある日、こう思うのです。
「印象の9割を決めてしまう見た目にもう少し気を遣わなくてよいのだろうか?」
ということで、2015年に会社を辞め、まずはフリーの講師業で独立し、その後2018年に「ライター/メディアコンサルタント」にシフトするまでの服装遍歴をまとめてみました。
プロのスタイリストにアテンドを依頼

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私はすぐにプロの力を借りることにしました。
ファッションセンスに自信がもてない……というよりも、おしゃれな服を売っているお店そのものを知らないという致命的な問題を抱えていたからです。
そこで考えたのが現場感覚がしっかりしているプロの方にお願いしようということでした。
ショップを含め、9年間で10,000人以上の現場を経験。代理店担当者の知識に負けないようブランドの情報を取り込みまくった。ネットで調べられる情報は全て見たし、業界紙を隅々まで読んだし、行ける施設は全てと言っていいほど回った。いつしか担当者の方が話についていけなくなるほどに成長していた。
引用:どれだけ本気か、みんなが見ている。
このように謳っていた神崎さんは信頼できそうだ、と思ったのが始まりでした。
ちなみに。このアテンドと呼ばれる、いわゆる買い物同行、ショッピング同行を受ける前の私のファッションはこのようなものでした。




これ、どうなんでしょうか?
何度もいいますが、講師として教える内容がしっかりしていれば「見た目」は関係ないと思っていたのがあの頃の私です。
とりあえず清潔そうな格好にはしていたのでイヤがられることもなかったと思いますが、好感を持たれるほどでもないという……。
ある日の打ち合わせにこんな格好で行くと(↓)
「いや~ヒロさん、もうちょっと講師っぽい格好しようや~」って叩かれまくりました^^;

そんなわけで、危機感を感じてはいたんです。
さあ、そんなヒロさんはどのような変化を遂げるのかというと…




ジャンポールノット、セオリー、ジェームスパース、COS、ランバンオンブルー、アニエスベー、メゾンキツネ、ナラカミーチェ、オールセインツ、デンハム……。
正直、ファッションに疎い私は、何がなんだかよくわからないまま、あちらこちらのお店にふりまわされます。笑
ただ、私がアテンドを頼むときに意識していたのは下記の3点。
- 予算を確保する(10~20万円)
- イメージを下手でも伝える
- 好き嫌いせず試着しまくる
この部分だけしっかりしていれば、あとはもうプロに身をゆだねるだけでご覧の通り、というわけです。
ちなみに私の場合は、クツからバッグからコートから、すべてをゼロから買わなくてはならないほどお金をこれまでファッションに投入していなかったため予算枠が大きくなっています。
日頃から見た目に気をつけている人であればもっと低予算でかっこよくなれるんだと思いますので、今後の自分に期待したいです。笑
【服には思想と愛が練り込まれている】神崎…
大崎 博之さんの投稿 2018年11月24日土曜日
それからヒロさんは変わった

ファッションアテンドをしてもらうようになってから、意識は大きくかわりました。
高いものを着ているから…というよりは、作り手の想いを一緒に纏わせている感じがあるからなんだと思います。
スタートは講師ビジネスだった私ですが、現在はそちらをサイドに置き、メインを2018年の10月から「ライター/メディアコンサルタント」にするようになってからはその気持ちもより一層高まりました。
ライターの仕事は、その人自身やその人の分身ともいえる商品・サービスの魅力が届くように想いを紡ぐ仕事。
どこにどんな価値があるのかを、あらゆる角度から感じ取れるセンスも必要です。ということは当然、自分が普段身につけているもの、身体に取り入れているものの細部にまで意識を集中させることが日頃から重要になってきたりします。
そういう意味でファッションは、作り手の想いがブランドという形で世に放たれたものの集合体。学びは続きます。
続・その後のヒロさん

その後、ファッションアテンドとセットで定期的にお願いするようになるのがアー写(アーシャ)撮影 。いわゆる宣材写真です。
2016年秋、2017年夏、そして2018年冬にそれぞれをお願いすることになります。
引き続き、こちらも合わせてお楽しみください。
2016年秋:
「1day経営塾」のネーミングに込められた本当の意味
2017年夏:
起業家のイメージ写真・プロフィール撮影 in 名古屋(鬼頭望)
2018年冬:
フォトグラファー鬼頭望 │ 名古屋の女性フリーカメラマンのご紹介です
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