起業・ビジネス理論

将来的にやりたい夢はあります。ただそれがビジネスだとは思ってません。

投稿日:2017年3月2日 更新日:

青空の下で料理をする若い夫婦の画像

将来的にやりたい夢はあります。ただそれがビジネスだとは思ってません。

でもお金を頂く以上ビジネスなので、そこの気持ちはまだ整ってません。しかし、それをすることで私の周りにいる多くの方が笑顔になって幸せになって貰えれば私が幸せなので成果は私の幸せかもしれません。

 

あなたの上記の相談を持ちかけられた時、どのように感じるでしょうか?

これは実際にあった【ご相談内容】の一部なのですが、今日は「将来的にやりたい夢はあるけれど、それがビジネスだとは思っていない」人たちに対して私が感じることを、コラム的に綴ろうと思います。

 

そもそもビジネスとは何か?

私にとってビジネスとは、誤解を恐れずに書くなら「ゲーム」です。

そのゲームの「勝ち」が意味するのは、売り手と買い手の両方に「WIN」が付くような「循環」を作ること。自己実現に付随して社会の役に立てている状況を作れる「手段」こそがビジネス。

…ちょっと小難しいかもしれないですね^^;

 

でもまずは、私の考えるビジネスの定義を明確にしてからじゃないと「将来的にやりたい夢はあります。ただそれがビジネスだとは思ってません」に対しての回答の軸がブレるので、まずはそこからハッキリさせていきたいと思います。

ビジネスをゲームと言い切る私のキーワードは「WIN-WIN」「循環」「付随」「手段」の4つです。

 

ビジネスでの勝ちはWIN-WIN

見出しの「勝ち」は「価値」の誤植ではありませんよ。笑 ビジネスで「勝つ」ということは「WIN-WIN」つまり、売り手と買い手の両方にメリットがあるということと捉えています。

「稼ぐ・儲ける」という売り手側のメリットがあれば、買い手側には「美味しかった」とか「痛みが取れた」とか「最高の体験ができた」とか、商品内容に合わせて受け取る価値がそれぞれあります。

この売り手と買い手の両者がメリットを享受できることがビジネス上の「勝ち」だと思うのです。

 

「近江商人の心得」によると、三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)ということで、世の中にとっても価値のあることを生み出すことがビジネスの「勝ち」としています。

ですが個人起業家の場合、まずは売り手と買い手の2者間での「勝ち」の実現がまずは先決かなと私は考えています。

世界平和よりも、まずは目の前の相手を幸せにすること、という感覚に近いかなと思っています。

 

ビジネスは循環がすべて

「WIN-WIN」の考え方や「近江商人の心得 -三方よし」にも共通する部分ですが、ビジネスは循環が大事です。

特に【お金の流れ】というのはビジネスの根底を流れるとっても大きなテーマですが、与えれば「お金」は戻ってきますし、独り占めしようとすると「お金」は逃げていく、という不思議な現象があります。

 

「お金」って本当にすごいと思うのですが、例えば寄付をするだけでも自分の精神に影響を与えますし、適切な投資をして自分の学びに活かせば成長がありますし、設備投資によって業務が効率化し、スタッフを雇えば時間が増えます。

逆に「お金」を守ろうとすると、精神は現状維持からの衰退に向かい、学びによる成長機会は奪われ、業務も硬直化し、自分の時間は無くなるばかりとなります。

 

ビジネスによって生まれる「お金」は上記のこと以上の循環が生まれます。人が変わり、世の中が変わります。

この域に達すると「近江商人の心得 -三方よし」に見る、いわば「WIN-WIN-WIN」へと発展するのかもしれません。

 

自己実現は付随するもの

マズローの欲求5段階説って聞いたことありますか?

①「生理的欲求」…食べたい、寝たい
②「安全欲求」…安心安全な暮らし
③「社会的欲求」…集団に属したい
④「承認欲求」…認められたい
⑤「自己実現欲求」…創造的活動がしたい

という流れで、①から順番に満たされていくという理論です。

 

けっこう「起業したい!」と言いながら、実は仲間が欲しかったり、コミュニティに属して「輝いている風」を装いたいだけの方がいます。

そういう方々は、自分が社会から孤立してしまっているような気がして、自分が満たされない、欠乏感があるような状況に陥っていることがすごく多いんですね。

だから正直、この段階の人たちが「起業したいんです!」って相談に来ると困るんです。本人たちには自覚症状がまるで無いので。でも多いですよ、この「社会的欲求」を満たしたいがために起業って考える人…、、って余談でした。。

 

私が伝えたいのは、でも①~④を全部飛び越して、いきなり⑤をやっちゃえば、勝手に①~④はついてきますよ!ってことなんです。

自分の内面を見つめ、軸を決めて、本気でビジネスをする。

そうすれば、自己実現ですら付随してくるんじゃないの? って私は思っています。

いきなり「自己実現」とか言うとなんだか「ワガママ」とか「自己中心的」になる人が多いんだけど、そういうのを趣味でやるのかビジネスでやるのかと言った時に、ビジネスでやっちゃえば、マズローの欲求5段階説の全部の欲求が手に入るよね、みたいに私は考えています。

 

ビジネスは手段(ツール)です

上に書いた通りに、自己実現のための手段(ツール)が「ビジネス」だと私は考えています。

だけどここで重要なのは「目の前の相手」や「世の中」に貢献するからこそ自己実現が付随してくるのであって、

そう考えるとビジネスっていうのは「目の前の相手」や「世の中」に貢献しないと成り立たないので、結果として自己実現のための最高の手段(ツール)に成り得ると思うのです。

 

私にとってビジネスとは、誤解を恐れずに書くなら「ゲーム」です。

そのゲームの「勝ち」が意味するのは、売り手と買い手の両方に「WIN」が付くような「循環」を作ること。自己実現に付随して社会の役に立てている状況を作れる「手段」こそがビジネス。

 

冒頭に書いたように、私の考えるビジネスとは「ゲーム」です。

自分と目の前の相手が「WIN-WIN」の関係になれ、「お金の循環」が生まれ社会に貢献しながら「自己実現」されてしまう。そんな「手段」こそが私の考えるビジネスなのです。

 

夢はあるけどビジネスではない

「お嫁さんになりたい」「飛行機のパイロットになりたい」みたいな昔の小学生が考えていたような夢であれば、確かにそれはビジネスではないかもしれません。

でも最近の小学生が言うような「ユーチューバーになりたい」の場合はビジネスですよね。笑

それは冗談として、ではどういう状況が「夢はあるけどビジネスじゃない」になるのでしょう?

 

ボランティアや慈善事業

たぶん「将来の夢はあるけどビジネスじゃない」という方々の発言の意味は「利益追求ではない」ということなのかなと思っています。

平たくいえば「ボランティア」や「慈善事業」がしたい。

なるほど。これなら確かにビジネスではないですね!

 

赤字経営を良しとする

冒頭のご相談によると「お金をいただく以上はビジネス」とあるのですが、それは違いますよね。赤字経営を続けることは、ビジネスとは言えないと思います。

よく仕入れ値と売値が同じでトントンなら赤字じゃないとか言う人がいますが、たいてい自分の給料を差し引いていたり、自分の生活すら賄えないような状況だったりするので、やっぱりそれも違いますよね。

なので、赤字でもいいから周りの人が喜ぶことをしたいのなら、それは確かに「夢はあるけどビジネスじゃない」ですね!

 

趣味で細々やりたい

昔なにかの番組で「絶対に社会貢献はしない!」と誓った日本人の夫婦がいまして。

趣味で気球を作って色んなコンテストに出て、世界各地の賞金を片っ端からゲットしている人たちでした(たぶん検索したら出てくると思う)。

そういう生き方をするのであれば、確かにビジネスじゃないですよね!

ただ皮肉なことに、その日本人夫婦は周囲からの依頼でオーダーメイドの気球を作ったりなんだりして「しまった! 社会貢献してしまった!!」って言いながらビジネスしてましたけど。笑

 

まとめ

将来的にやりたい夢はあります。ただそれがビジネスだとは思ってません。

改めて冒頭の質問に戻りますが、夢はあるけどビジネスじゃないという可能性は十分にあります。むしろ「起業」という狭い選択肢の枠組みにはめずに、ぜひもっともっと自由に羽ばたいて欲しいと思います。

 

ただ気になるのは、本当はそれをビジネスでやりたいけれど「お金のメンタルブロック」「セールスのメンタルブロック」という心理的な抵抗やブレーキがあるがゆえに、そういう言い訳で逃げている人も実際はけっこういるんですよね。

そういう場合はちょっと気になるのでもっとよく話を聞いてみたいです。案外、その人の影で誰かがしっかりと「ビジネス」をしてくれているから運営されている、っていう団体やコミュニティも多いので。

 

さらに最後に伝えたいのは、ボランティアや慈善事業だったとしても、どこからかお金を借りたり融資を受けたりして夢を叶える場合ってあると思うんです。

それって結局は「寄付」とか「クラウドファンディング」って形でお金が動いているのだから、やっぱりビジネスの「仕組み」は学んでおいた方がいいんじゃないかって思うんです。

ビジネスの考え方って、世の中やお金を循環させる力そのものですから。

 

私にとってビジネスとはゲームです。

成長したり貢献したり循環したりするモノゴトを眺めて「楽しんでいる」というところは実際あって。

でも、「世の中のため!」「世界のため!」「笑顔のため!」ってすんごく気張っている人たちよりはなんだか自分の方が健全って思えることもあります。笑

 

なんというか、本気の本気で「世界の笑顔のため!」って頑張っている人は、ビジネスして循環を生んでいる人が多いので、私が勝手にそう思っちゃうのかもしれない。

もしそうじゃないなら、本気で「世界の笑顔のため」に頑張ってビジネスをしている人と共同で、従業員やスタッフの立場で貢献すればよくて、自分が起業しなくても良くない??

…って、単純に私の価値観です。

 

ちょっと長くなりましたが、以上が私がビジネスに対して考えているアレやコレでした!

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

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大崎 博之
1981年10月24日生まれ。スタートアップ・アンド・イノベーション代表 副業時代に売上を47倍に伸ばし、起業後の受注月商を10倍にした方法を、SNSを使って起業する個人起業家に対してコンサルティングしています。

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