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価値観・考え方

願いが思い通りになる「U理論的」個人起業とは?

宇宙とU理論

個人起業家として活動をするということは、自分でマーケティング活動を行いリサーチからキャンペーンをするなど、ありとあらゆることを一人でこなさなければなりません。

自分で商品を開発し、自分で営業してセールスをかける。集客だった最初から最後まで自分で行うのです。

戦略を立て、思い通りにことが進むこともあれば、思い通りにならないこともあります。

ひとりで全てを担うからこそ、ほんの少しの手応えや変化であっても敏感に感じ取るのが個人起業家です。

そんな活動の中で、”スピリチュアル的な存在” に気が付く起業家も一定数いらっしゃいます。

スピリチュアル? いきなり何??

そう不思議に思われた方も、そういった視点から見る個人起業家の在り方を見ることで、新しい視野が開けると思います。

どんな人生も自分の意図した通りになる

副業をやめて独立するタイミングについて悩む女性の画像

「意図する」というのはどういうことでしょうか?

例えばセミナーを開きたいとか、こういうお客様に囲まれて仕事がしたいという、あなたの願いのことを言います。

これが「意図する」ということ。

実際に起業家としての基本的な在り方としては、

  1. プランを立てる
  2. 行動する
  3. あきらめない

というプロセスは当たり前のように行われます。

一方でそれをスピリチュアル的に宇宙の法則に置き換えて考えると、次のような行動を取ることを意味しています。

  1. 意図(願い)を宇宙に飛ばす
  2. 行動に移す
  3. あきらめない
  4. インスピレーション(直感)が働く
  5. インスピレーションに従うことで意図が叶う

プロセスがとても似ていることに気づいたでしょうか?

そして実際に、多くの起業家は集客や売上、キャンペーンなどに関して窮地に立たされた時も、あきらめず考え、行動し続け、そして閃きを得て解決をします。

もはや起業家の仕事プロセスそのものがスピリチュアルである、という見方もできるのです。

U理論からもスピリチュアルを考察する

U理論

マサチューセッツ工科大学上級講師、C・オットー・シャーマー博士という方が唱えた『U理論』というものがあります。一言でいうとどういうものか? U理論の入門編のプロローグには次のように記載されています。

過去の延長線上にない変容やイノベーションを個人、ペア、チーム、組織やコミュニティ、そして社会で起こすための原理と実践手法を明示した理論。

(中略)

最も特徴的なのは、優れたリーダーの「やり方」に着目するのではなく、ブラックボックスになっている彼らの「内面の在り方」、すなわち高度なパフォーマンスや変革が起こる際の「意識の変容」に着目している点です。

正直これだけの記載だけだとU理論を知らない人からすると訳が分からないかもしれませんね^^;

私の解釈ではスピリチュアル的な不思議な現象を科学的に説明して論理的に体系立てたもの、という認識です。

特にそれを感じさせるのが、過去の延長線上や、現在の自分の思考の中に答えがあるのではなく、未来の開かれた意志から答えがやってくる、という表現です。

『未来の開かれた意志から答えがやってくる』なんて、宇宙の法則でいうところの ”インスピレーション” そのものではないか、と思わざるを得ない内容です。

センシング(感じ取る)のプロセスと閃きの類似点

ピンクのドレスの女性

過去の枠組み、過去の固定観念というのは、思考を現実化させる際のもっとも大きな壁『制限』となります。

それが崩壊し、開かれた意志(未来)にアクセスしやすくなるキッカケとして、U理論の中では次のような例が示されています。

A-1. 自己内省による気付き

A-2. 他者からのフィードバックや診断結果による自覚

B-1. 他者の自己開示やエピソードによる実感
B-2. 追体験による実感
B-3. 他者の心情を察知することによる実感

C-1. システムの内側に入る
C-2. 起こりうる未来に直面する

インスピレーションが降ってくる時というのは、実は考えている時よりもふとした瞬間、例えばお風呂に入っている時や散歩をしている時、ぼーっと外を眺めている時などに起こりやすいと言われています。

つまり自分の思考がバックグラウンド(背後)で自動的に動いている証拠でもありますが、一方で上記のような、スピリチュアル的なキッカケがその大きなヒントになることもあります。

つまり、枠組みや制限が外れることによって、この世界で ”本当に起きていること” を受け入れやすくなっているということ。

分かりやすい例として、テレビの番組は何チャンネルも自宅のテレビへとアンテナを通じて届いているはずだが、自分が意図してチャンネルを回した番組しか人は基本的に認識しないのと同じです。

すでに答えはあなたの元へ届いています。

ただ、過去の枠組みや制限が邪魔しているおかげで、その答えにチャンネルを合わせることができないでいるだけ。これがまさにインスピレーションであり、未来からの開かれた意志、なのだと考えています。

まとめ

花とグラス

この世界には『エネルギー・フィールド』と呼ばれる場が存在します。そこに私たちはいつでもアクセスできるし、そこに意図(願望)を投げればいつでも欲しいものを届けてくれるのです。

ただし、「起業で成功したいけれど失敗したらどうしよう」という具合では、起業の成功と起業の失敗の両方の意図をエネルギー・フィールドに届けることになるので、より意志が強い方が叶うようになっています。

まるでブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものです。

ビジネス活動をしていれば、不思議なスピリチュアル的なものを感じる機会というのは思っている以上にたくさん起きます。なぜそうなのかといっても、「そうだから」としか言いようがない出来事が。

窓辺とティーポット

一つ言えるのは、起業家にとってもっとも重要な活動のひとつ「決断」というのは、必ず意図(願望)とセットで行われるということです。

それに対し行動し、結果が伴うまであきらめないのが起業家なのです。

そのプロセスそのものが宇宙の法則に従っている行動そのものである、ということは否定できない事実と言えるでしょう。

スピリチュアルは存在するものであり頼るものではない。利用するべきものではなるが、依存するものではない。

起業の成功を考えるならば、スピリチュアル(宇宙の法則)は切っても切り離せない存在です。受け入れ自分のものにするキッカケにこの記事がなれば幸いです。

ABOUT ME
ヒロさん
「美意識のある経営と、文化を生み出す起業術」をテーマに活動中。法人向けnoteオウンドメディア研究家。
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