メールマガジンの登録はこちら
集客

確実に集客力をアップさせるために取り組んでおきたい2つのこと

集客成功のイベント戦略

「集客 方法」「集客 やり方」「集客力アップ」というように、あなたは日々ネット検索したりしていませんか?

これまで数多くの女性起業家を支援する中で、月30万円以上の売上を作っている方々に共通している「集客力アップのための堅い方法」を今日はお伝えしたいと思います。

集客できる人、できない人

カフェで集客の方法を考える女性

実は集客の方法などを考える前に揃えておくべき「前提」というものがあります。

どんなに最新の集客ノウハウや集客ツールを持っていたとしても、これがなければそもそも何をしたって効果はないよね、という類のものです。

信頼残高の有無

コミュニケーションツールであるSNSで、営業告知ばかりしている人をどう思いますか?

いつも会うたびに、直近のイベントやセミナーを勧めてくる知人に対して、あなたはどう反応しますか?

正直…、「この人からは買いたくないな」と思いませんか? その理由は、その人に対しての信用や信頼が欠落していることを意味しています。

認知の有無

どんなに良い商品を持っていたとしても、あなたが無人島に住んでいたのでは、その良い商品が世の中に広まることはありません。

実はこの「無人島状態」というのは、ネット上でも起こり得る問題です。

SNSに投稿してもまったく「イイね!」がつかなかったり、ブログを書いてもアクセスが0だったりする状況が「無人島状態」そのものです。

信頼残高とリンクする部分もありますが、そもそも知られていないことには集客することもできません。

商品力の有無

どんなに人柄が優れていても、どんなに人脈が豊富でも、商品に魅力がなければ人が集まることはありません。

意外に多くの人が「集客」にばかり目を向けるため、肝心の「商品力」が疎かになっているケースが目立ちます。100%納得の商品でなかったとしても、誰に何を提供できるのか、ぐらいまでは絞り込めている必要はあります。

集客に強い人たち

上記の前提を満たしておく必要がありますが、集客に強い人たちというのは、その前提部分を常に強化するための活動を積極的に行っています。

つまり、信頼残高を増やしつつ、認知を広げるという活動です。

具体的にどのようにすれば「集客に強い人」になれるのかを見ていきましょう。

与える力がある

GIVEの精神が豊富で、常に人が喜ぶこと、良い意味で驚かせるサプライズを考え続けている人が「与える力」のある人だと言えます。

これについては関連記事もありますので参照してください。

無料オファーの作り方と活かし方 │ 正しいGIVE&GIVE の法則

PR用の実績作りをしている

究極的な話をすると、ブログやメルマガに「お客様の声」や「Before After の写真」を繰り返しお伝えするだけで集客率は随分と上がります。

この「お客様の声」「Before After の写真」などは信用を深めるのに役立ちますが、認知を広める上では「実績」が役に立ちます。

関係性を強化している

「与える力がある」の項目と重なる部分でもありますが、集客に強い人たちというのは、一度でも繋がったことのある人たちとのご縁を大切にする傾向があります。

何かあれば手伝ってあげたり、声をかけてあげたりということが自然にできてしまう人たちです。

紹介される信用がある

権威のある方から推薦の言葉をもらえたり、何か人を集めなくてはいけない場面で、告知記事をSNSでシェアしてくれたり、口コミで広めてくれる人たちに囲まれています。

信頼残高、関係構築の部分と強く関係していますが、それらの土台の上にこういった「紹介される力」が備わるのです。

集客力アップのために

集客のための作戦会議

結論から申し上げると、自分の活動を紹介してくれるような仲間がどれだけ多くいるか、によって集客力は変わるということです。

ここでの【仲間】の定義ですが、私の理論では【お客様】もそれに含まれます。

3種類の仲間

一つは純粋にスタッフやアウトソース先の業者など、自分の活動に加わっている人たち。

もう一つが自分のファン客で、商品やサービスの内容に感動していてそれを多くの人たちに広めたいと自主的に手伝ってくれる人たち。

そして最後が、サービスを利用してくれた人たちによる口コミです。

仲間集めのコツ

サービスを利用した人たちが熱狂的なファンになってくれたということは、大きな実績を上げている証拠だと思います。少なくともそのファン客に対してはとても効果的なサービス提供があったに違いありません。

イベントが満席や、どこかの団体に表彰されるなどの実績があるということも努力が認められた実績だと言えますし、口コミしてくれる人たちがいるというのもまた、サービス提供内容が良かったという実績の表れです。

つまり、実績作りと仲間作りの間には強い関連性があるのです。

さいごに

ライブ動画を配信する人たち

かなり前の話になりますが、

【小林一光さん × 鳥内浩一さん】の対談動画を見たことがありまして、そこで非常に印象的なお話をされていました。

(ちなみにこのお二人、起業を考えているなら知っていて当たり前ぐらいに有名な方たちです)

会社を立ち上げる時、一番初めにやることは何ですか?

売上作りと信頼作り、どちらが先ですか?

という質問が読者か誰かから投げかけられたのですが、その時のお二人の回答はまったく一緒だったんです。

「売上を先に上げるなんてムリでしょ。逆説的かもしれないけれど、最初に築くべきは『顧客リスト』。それも、信頼が出来ている顧客リストじゃなきゃ意味がない。

Amazon もずっと赤字でやってきた。お金がなければ資金調達すればいいだけの話でしょ? ただそこで資金調達ができないってことは、資金調達ができるようなビジョンを会社が持っていないってことだよね。むしろそこが問題」

そこからさらにこう続きます。

「本気さと覚悟を持て。本気で信頼を築こうとすると、絶対に最初に売上は上がってこない。そこを我慢して、1年間売上がなくても、絶対にその先に行ってみせるという覚悟を持つ。そうすれば怖くなくなる。それが肚を決めるってこと。誰だって、信頼を得るまでにタイムラグはあるんだから」

私はこの対談を聞いた時に、これこそが集客の、いや、ビジネスの本質だなと、脳天に雷が落ちるような衝撃を受けた覚えがあります。

これを頭で理解するのは簡単。だけど実践が難しいんです。売上よりも信頼を優先する。お金は借金してでも、最初の1年は信頼作りに努める。これができる人って、ほんとに僅かだと思います。

だからこそ、集客に強い人にみんな憧れるんだと思います。

今日の記事が、あなたのビジネスの、何かのヒントになれば幸いです。

ABOUT ME
ヒロさん
「美意識のある経営と、文化を生み出す起業術」をテーマに活動中。法人向けnoteオウンドメディア研究家。
メールマガジンのご案内

不定期ですが、メルマガを発行しています。

誰に向けて……というと難しいのですが、一度こちらのバックナンバーをご覧ください。もしピンときた方は、下記のフォームから無料登録ができます。ぜひご活用くださいませ。

Subscribe

* indicates required